こんにちは。カイザー人間関係研究所(KRL) 所長の「つむぎ」です。
毎日、本当にお疲れ様です。お子さんが不登校になり、ずっと家にいる状態が続くと、親御さん自身の心が休まる時間がなくて苦しいですよね。「いつまでこの生活が続くんだろう」という先の見えない不安や、ふとした瞬間に押し寄せるイライラに、押しつぶされそうになっていないでしょうか。
仕事をしていても家にいる子どものことが気になって集中できなかったり、昼夜逆転してゲームばかりしている姿を見てつい感情的になってしまったり。あるいは、兄弟への影響を心配して頭を抱えている方もいるかもしれません。私自身も相談を受ける中で、そうした切実な声にたくさん触れてきました。この問題は、決してあなた一人だけの悩みではありません。
この記事では、不登校のお子さんが家にいることで感じるストレスの正体と、親御さんの心が少しでも軽くなるためのヒントをお話しします。出口が見えないトンネルの中にいるような気持ちが、少しでも晴れるきっかけになれば嬉しいです。
この記事でわかること
- 不登校の子どもと家で過ごす親特有のストレス原因がわかります
- 昼夜逆転やゲーム依存など子どもの行動背景を理解できます
- 親自身の心を壊さないための具体的な距離の取り方を学べます
- 行政や民間サポートなど頼れる外部の力を知ることができます
親が不登校で家にいる子どもにストレスを感じる原因

「家にいる」というただそれだけのことが、なぜこれほどまでに親の心を削るのでしょうか。まずは、私たちが抱えるストレスの正体を少し整理してみましょう。原因を知ることで、「自分が弱いからじゃないんだ」と気づけるはずです。
不登校の子どもが学校に行かない不安
子どもが学校に行かないという事実は、親にとって「将来への漠然とした恐怖」そのものですよね。「勉強は遅れないか」「進学はどうなるのか」「このまま社会に出られないんじゃないか」。そんな不安が、朝起きない子どもの姿を見るたびに胸を締め付けます。
特に、周りの同級生たちが当たり前に登校している姿を見ると、「なんでうちの子だけ」という孤独感や焦燥感に襲われることもあるでしょう。「もっと登校すればよかった」と後悔する不登校経験者が小学生で25%、中学生で30%いるというデータもありますが(出典:文部科学省|令和2年度不登校児童生徒の実態調査)、それを知っているからこそ、親御さんは必死になってしまうのだと思います。
でも、その不安は「子どもを大切に思っている証拠」でもあります。まずはご自身のその気持ちを、否定せずに受け止めてあげてくださいね。
一日中家に子どもがいる場合の負担感
不登校になると、物理的に子どもと親が一緒にいる時間が長くなります。これが想像以上に大きなストレスになりますよね。「今日は学校に行くかな?」「まだ起きないのかな?」と、朝から晩まで子どもの様子を24時間態勢で監視しているような状態になっていませんか。
家にいる間、ずっと気を張っていなければならない緊張感は、ボディブローのように親のメンタルを削っていきます。仕事をしていても、「家で何をしているんだろう」と気になって業務に集中できないという声もよく聞きます。安らげるはずの自宅が、いつの間にか一番緊張する場所になってしまっているのかもしれません。
自分の時間が確保できず無理をする親
子どもが家にいると、家事の負担も増えますし、何より「親自身の自由な時間」が消滅してしまいます。友達とランチに行ったり、趣味を楽しんだりすることが、「子どもが苦しんでいるのに申し訳ない」と感じてしまい、罪悪感で自分を縛り付けてしまうんですよね。
その結果、知らず知らずのうちに無理を重ね、睡眠障害や慢性的な疲労感など、身体にサインが現れることもあります。「親なんだから我慢しなきゃ」という思い込みが、ご自身を追い詰めていることに気づいてほしいなと思います。
将来を思うと一番つらいと感じる孤立
不登校の悩みは、なかなか周囲に相談しにくいものです。近所の人や親戚から「親の育て方が悪いんじゃない?」なんて心ない言葉をかけられて、傷ついた経験がある方もいるかもしれません。
誰にもわかってもらえない、相談できる人がいないという「孤立感」は、将来への不安をさらに増幅させます。社会から取り残されたような感覚になり、自分自身を責めてしまう。この「孤立と自責のループ」こそが、親御さんを一番苦しめている原因のひとつだと私は感じています。
状況を変えるために必要な考え方
今の苦しい状況を少しでも変えるためには、「考え方の転換」が必要です。それは、「不登校は親のせいでも、子どものせいでもない」と腹落ちすることです。これは教育システムの問題でもあると考えたほうが良いでしょう。
また、子どもが昼夜逆転したり、ゲームばかりしているのは、実は「心のエネルギーを回復させている時期」である場合も多いです。現実逃避や防御反応として、自分を守るためにそうしているんですね。「何もしない時間」にも意味がある。そう捉え直すだけで、少しだけイライラが減るかもしれません。
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では、具体的にどうすればこの重苦しいストレスから解放されるのでしょうか。すぐに実践できる、親御さんの心を守るための対処法をいくつか提案させてください。
親にとって良い距離感の保ち方
24時間ずっと一緒の空間にいるのは、お互いにとって息が詰まるものです。あえて「物理的な距離」を取ることをおすすめします。これは決して「逃げ」ではなく、お互いの心を回復させるための必要なステップです。
距離を取るための具体的なアクション
- 数時間でもいいので、カフェや図書館など外に出る時間を作る
- 実家や友人を頼って、少しの間子どもと離れる
- 親自身がホテルや温泉などでリフレッシュする時間を持つ
ほんの少し離れるだけでも、冷静さを取り戻せたり、子どもに対して優しくなれたりするものです。「離れてもいいんだ」と自分に許可を出してあげてくださいね。
子のペースを見守るのが良い場合
子どもへの声かけや対応については、「見守る」ことが一番の特効薬になる場合があります。無理に学校に行かせようとしたり、ゲームを取り上げたりするのは、かえって逆効果になることも。
大切なのは、子どもの自己肯定感を下げないことです。「学校に行かなくても、あなたは大切な存在だよ」というメッセージを、言葉や態度で伝えていきましょう。朝起きられたら「おはよう」、ご飯を食べたら「美味しいね」。そんな当たり前の会話を大切にすることで、家が「安心できる基地」になり、子どもは次の一歩を踏み出すエネルギーを溜めることができます。
自分自身の時間を大切にする必要性
親御さんが笑顔でいることは、実は子どもにとっても一番の安心材料になります。だからこそ、ご自身の時間を犠牲にせず、意識して楽しむ時間を作ってください。
家事は「手抜き」でいいんです。今は便利な家電もありますし、食事だって惣菜やデリバリーに頼って全く問題ありません。家事代行サービスを利用するのも一つの手です。「完璧な親」を目指す必要はありません。まずはあなた自身が、美味しいものを食べたり、好きなドラマを見たりして、心のバッテリーを充電してください。
スクールカウンセラーなどの利用
家庭だけで悩みを抱え込まず、外部の専門家を頼ることは解決への有効な手段です。主な相談先をご紹介します。
- スクールカウンセラー (SC) 学校に配置された心理の専門家です。子どものケアだけでなく、保護者への具体的な助言や、学校・担任との連携の橋渡し役も担います。まずは学校へ問い合わせてみましょう。
- 教育支援センター (適応指導教室) 自治体が設置する公的な居場所です。学習支援やカウンセリングを通じ、子どもの社会的自立や学校復帰をサポートします。学校以外の安心できる居場所として機能します。
- その他の公的・民間機関 児童相談所や保健所のほか、フリースクールや親の会など多様な選択肢があります。特徴や費用は異なるため、お子さんに合う場所を探すことが大切です。
【PR】環境を変えて親子で再出発する「寮」という選択
「距離を取りたいけれど、実家も頼れない」「家に置いて自分だけリフレッシュするのは罪悪感がある」という方もいるかもしれません。また、家庭内での暴言や生活リズムの乱れが深刻で、親御さんの力だけではどうにもならないケースもあります。
そんな時は、思い切って「環境をガラリと変える」という選択肢も視野に入れてみてください。誰に相談しても出口が見えない時、“今を変える選択肢”として、小中学生の自立支援に特化した【まき寮】のような場所があります。
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まき寮の安心ポイント
- 初回の体験入寮が無料で、雰囲気を確かめられる
- 学習支援から生活習慣の改善まで、追加費用の心配なくサポート
- 半月分の一括支払いで1か月分扱いになるお得なプランもあり
「預ける」ことは「見捨てる」ことではありません。お互いが笑顔で再会するための、前向きな「作戦タイム」です。無理せず、でも確実に前へ進みたいご家庭は、一度チェックしてみるのも良い選択だと思います。

不登校に関するよくあるQ&A
ここで、よく寄せられる悩みについてQ&A形式でまとめてみました。今の状況に近いものがあれば、参考にしてみてください。
兄弟への影響が心配です。どうすればいいですか?
不登校の子どもに手がかかり、他の兄弟が寂しい思いをしたり、「ずるい」と感じたりすることはよくあります。可能な範囲で、兄弟と二人だけの時間を作ったり、話をじっくり聞いてあげる機会を持つと良いでしょう。
ゲームばかりしていて心配です。制限すべき?
一方的に取り上げるのは信頼関係を損なう可能性があります。ゲームは彼らにとっての「居場所」や「繋がり」であることも。ルールを決めるなら話し合いで決め、まずは今の状態を否定せずに見守る姿勢が大切です。
仕事を辞めるべきか悩んでいます。
経済的な安定や親御さんの社会との繋がりを保つためにも、無理に辞める必要はありません。時短勤務や在宅ワークなど、働き方を調整できないか職場に相談してみるのも一つの方法です。
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不登校のお子さんが家にいることによるストレスは、親御さんの「子どもを思う愛情」の裏返しでもあります。でも、その愛情でご自身が潰れてしまっては元も子もありません。
一人で抱え込まず、スクールカウンセラーや教育支援センター、親の会など、外部のサポートを頼ってください。話を聞いてもらうだけでも、心はずっと軽くなります。正確な情報は公式サイトをご確認いただき、必要であれば専門家にご相談くださいね。
焦らず、一歩ずつ。まずは今日、あなた自身がホッと一息つける時間を持つことから始めてみませんか。
