こんにちは。カイザー人間関係研究所(KRL) 所長の「つむぎ」です。
マッチングアプリでせっかくマッチしたものの、「趣味も違うし、プロフィールを見ても共通点がない……最初のメッセージで何を送ればいいの?」と悩んでいませんか。
でも、共通点がなくても一通目のメッセージは作れます。
大切なのは、無理やり「私も同じです」と共通点を作ることではありません。相手がプロフィールに載せている情報へ関心を示し、答えやすい質問を1つ添えるだけでも、会話を始めるきっかけになります。
例えば、旅行が共通の趣味ではなくても「写真の景色がきれいですね!旅行で行かれた場所ですか?」なら自然ですよね。
この記事では、マッチングアプリの最初のメッセージで共通点がない場合に使える例文から、一通目の作り方、話題の見つけ方、NGメッセージ、2通目以降の広げ方まで分かりやすく解説します。
この記事でわかること
- 共通点なしでも自然に送れる最初のメッセージ例文
- 写真やプロフィールから一通目の話題を見つける方法
- 短すぎる文章やタメ口など避けたいNGメッセージ
- 返信が来た後の2通目以降の会話の広げ方
マッチングアプリの最初のメッセージ|共通点なしでも大丈夫

マッチング後に共通点が見つからないと、「何か同じ趣味を探さないと会話が始まらない」と考えてしまいがちです。
しかし、最初のメッセージで必要なのは、必ずしも「私も○○が好きです」という共通点ではありません。
むしろ、「プロフィールをちゃんと見ています」「あなたに興味があります」ということが自然に伝わり、相手が答えやすい文章になっていることが重要です。
共通点なしでも一通目は作れる
共通点がない相手への一通目は、次の4つを意識すると作りやすくなります。
【最初のメッセージの基本構成】
- 挨拶する
- マッチングのお礼を伝える
- プロフィールや写真のどこを見たか伝える
- 答えやすい質問を1つだけする
例えば相手のプロフィールに旅行写真が載っているものの、自分は旅行好きではなかったとしましょう。
はじめまして!マッチングありがとうございます。写真の景色がすごくきれいで気になりました。旅行で行かれた場所ですか?
これで十分です。
「私も旅行が好きです」と言う必要はありません。共通点がなくても、相手が好きなものに興味を持つことで会話は始められます。
神奈川県の「恋カナ!プロジェクト」が2025年にマッチングアプリ利用者226人を対象に行ったアンケートでも、第一印象が良い最初のメッセージとして「最初にマッチングのお礼を伝えている」が152人、「プロフィールをしっかり読み込んだことが伝わる質問」が128人と上位に挙げられています。
一方、「共通の話題が入っている」は71人でした。もちろん共通点があれば活用したいところですが、共通点だけが一通目を成立させる条件ではないことが分かります。(参考:神奈川県「マッチングアプリでの最初のメッセージ」)
そのまま使える最初のメッセージ例文
まずは「結局、何を送ればいいの?」という方のために、共通点がないときでも使いやすい一通目の例文をご紹介します。
【写真の場所について聞く】
はじめまして、〇〇です!マッチングありがとうございます。写真の景色がすごくきれいで気になりました。これは旅行で行かれた場所ですか?
【食べ物の写真について聞く】
はじめまして!マッチングありがとうございます。写真のお料理がおいしそうですね。こういうお店にはよく行かれるんですか?
【知らない趣味について聞く】
マッチングありがとうございます!プロフィールに〇〇が趣味とあって気になりました。私は詳しくないのですが、どんなところが面白いですか?
【休日の過ごし方について聞く】
はじめまして!マッチングありがとうございます。休日はゆっくり過ごすことが多いんですね。家では映画を観たりすることが多いですか?
【プロフィールが短い場合】
はじめまして、〇〇です!マッチングありがとうございます。写真の柔らかい雰囲気が素敵だなと思いました。休日はお出かけする派ですか?それともゆっくり過ごす派ですか?
ポイントは、例文をそのまま大量にコピペするのではなく、相手のプロフィールに合わせて1か所は具体的に変えることです。
「写真の海」「飼っている犬」「好きな料理」「休日の過ごし方」など、相手自身が公開している情報に触れるだけでも、「ちゃんとプロフィールを見てくれたんだな」という印象につながりやすくなります。
写真やプロフィールから話題を見つける方法
「共通点がない」と感じたときは、自分との共通点ではなく、相手が話しやすそうなテーマを探してみましょう。
【チェックしたいポイント】
- サブ写真に写っている旅行先や景色
- 食べ物・カフェ・お酒などの写真
- ペットの写真
- 休日の過ごし方
- 映画・音楽・本・ゲーム・スポーツなどの趣味
- プロフィールに設定されているタグやコミュニティ
ここで重要なのは、「自分も好きかどうか」はいったん横に置くこと。
例えば相手がキャンプ好きで、自分にはキャンプ経験がなくても、「キャンプはしたことがないのですが、写真を見ると楽しそうですね。初心者ならどんなところから始めやすいですか?」と聞けます。
共通点を探すのではなく、「相手が話しやすいことを見つける」という発想へ切り替えると、一通目の話題はかなり作りやすくなりますよ。
本当に話題がない場合の質問例
中には自己紹介文が一行だけだったり、写真も顔写真しかなかったりして、本当に話題の材料が少ないプロフィールもあります。
そんな場合は、無理にプロフィールを深読みする必要はありません。
相手が答えやすく、個人情報に踏み込みすぎない質問を選びましょう。
- 「休日は外に出る派ですか?家でゆっくり派ですか?」
- 「甘いものと辛いものならどちらがお好きですか?」
- 「映画やドラマって観たりしますか?」
- 「最近ハマっていることって何かありますか?」
特に最初は、答えが限定されすぎない質問や、二択で簡単に答えられる質問が使いやすいでしょう。
ただし、何の前触れもなく質問だけを送ると面接のようになってしまいます。「マッチングありがとうございます」「〇〇が気になってメッセージしました」といった一言を添えるのがおすすめです。
ちなみに、「毎回プロフィールから共通点を探すのが大変」と感じている方は、最初から自分の趣味に近い人が集まるマッチングサービスを選ぶ方法もあります。
例えばスポーツが好きな方なら、スポーツをきっかけに恋活・婚活ができるエンスポーツ(ENSPORTS)のようなサービスもあります。同じスポーツや観戦などを話題にしやすいため、「最初に何を話そう」と悩みやすい方にとって選択肢の一つになるでしょう。
一通目の長さは2〜3行を目安に
最初のメッセージは、短ければ短いほど良いわけではありません。
先ほど紹介した神奈川県の調査では、好印象な最初のメッセージとして「短すぎず、長すぎない2〜3行程度」を94人が挙げています。
一方で、第一印象が良くない特徴では「文章が短すぎるメッセージ」が145人で最多となり、「タメ口」が127人、「質問文がなく会話が続けづらい」が123人と続いています。
そのため、一通目は文字数を細かく数えるよりも、
- マッチングのお礼がある
- 相手のプロフィールに触れている
- 質問が1つある
- スマホで見て長すぎない
という4点を基準に考えると分かりやすいでしょう。
「はじめまして!よろしくお願いします!」
だけでは相手が何を返せばいいのか迷ってしまいます。
「はじめまして!マッチングありがとうございます。プロフィールのカフェの写真が気になりました。甘いものがお好きなんですか?」
くらいまで情報があれば、相手も返信の内容を考えやすくなります。
知らない趣味には素直に興味を示す
相手の趣味が自分の知らない分野だからといって、話題にできないわけではありません。
むしろ、知ったかぶりをするよりも、「詳しくないけれど興味がある」という姿勢を見せた方が自然です。
「〇〇がお好きなんですね!私は詳しくないのですが、どういうところが一番面白いですか?」
「プロフィールを見て〇〇が気になりました。初心者でも楽しめるものですか?」
これなら自分と同じ趣味でなくても、相手が好きなことについて自然に質問できます。
そして、相手から教えてもらったら「そうなんですね!」だけで終わらせず、自分がどこに興味を持ったのか一言返すと会話が続きやすくなります。
無理に共通点を作る必要はない
共通点がないからといって、相手に合わせて話を作るのはおすすめできません。
例えば相手が「アウトドアが大好き」と書いているのに、自分がほとんど外出しないのであれば、「私もアウトドア派です!」と合わせる必要はありません。
代わりに、
「アウトドアがお好きなんですね!私はどちらかというとインドアなのですが、写真を見て楽しそうだなと思いました。最近はどこか行かれましたか?」
と正直に伝えれば大丈夫です。
共通点がないこと自体より、相手に興味を持とうとしているかどうかの方が大切です。
マッチングアプリで共通点なしのメッセージを続けるコツ

一通目を送れたら、次に大切なのが相手との距離感です。
共通点がない相手との会話では、質問を増やしすぎたり、早く仲良くなろうとしすぎたりすると、かえって負担を与えてしまうことがあります。
ここからは、避けたいメッセージや2通目以降の広げ方、返信がない場合の考え方を見ていきましょう。
やってはいけない最初のメッセージ
共通点がないからこそ何とか会話を作ろうとして、逆に相手との距離を詰めすぎてしまうことがあります。
【一通目で避けたいメッセージ】
- 「よろしく!」だけなど、極端に短い文章
- 誰にでも送れそうな定型文だけで終わる
- 初回からいきなりタメ口で話す
- 質問を一度に何個も送る
- 住所・最寄り駅・職場など細かな個人情報を聞く
- 年収や資産など、お金の話へ踏み込む
- 容姿や体型ばかりを褒める
- 一通目から夜の飲みや自宅などへ誘う
神奈川県の調査でも、最初のメッセージでは「短すぎる文章」「タメ口」「質問がない文章」が好印象を持たれにくい特徴として挙げられています。
また、やりとりの中で避けたい話題として「ネガティブ・愚痴」「宗教・政治など価値観が分かれやすい話題」「個人情報に深く踏み込む話題」「お金・収入・資産」「容姿や体型」なども挙げられています。
一通目では「自分を知ってもらう」よりも、まず相手が安心して返信できる状態を作ることを意識してみてください。
男性から女性に送るなら距離感に注意

男性から女性へ最初のメッセージを送る場合も、基本となる考え方は男女共通です。
ただ、まだ一度も会ったことのない相手だからこそ、最初から親密さを出しすぎないようにしましょう。
例えば、マッチした直後から下の名前を「〇〇ちゃん」と呼んだり、「どこ住み?」「今度飲みに行こうよ」と急に距離を詰めたりすると、相手によっては警戒される可能性があります。
最初は敬語を基本にし、相手の返信のテンションや文章量を見ながら少しずつ距離感を合わせていく方が自然です。
また、いいねをした理由を伝える場合も、
「めちゃくちゃタイプです!スタイルもいいですね!」
より、
「写真の笑顔が自然で素敵だなと思って、いいねしました!」
など、相手が受け取りやすい表現を選ぶのがおすすめです。
2通目は反応+自分の話+質問で広げる
一通目に返信が来たら、「次も質問しなきゃ」と焦る必要はありません。
質問ばかり続けると、相手にとっては会話というより面接のように感じられることがあります。
そこでおすすめなのが、「反応→自分の話→質問」の順番です。
【例えば相手が「カフェ巡りが好き」と答えた場合】
「カフェ巡りいいですね!私はコーヒーより甘いもの目当てで行くことが多いです(笑)。〇〇さんはコーヒー派ですか?スイーツ派ですか?」
これなら、
- 相手の話を受け止める
- 自分についても少し伝える
- 次の話題につながる質問をする
というキャッチボールができます。
質問は基本的に一度に1つで十分です。
「どこのお店ですか?何を食べましたか?誰と行きましたか?よく行くんですか?」と続けてしまうと、返す側の負担が大きくなります。
食べ物の話題はデートにもつなげやすい
共通の趣味がなくても比較的扱いやすいのが、食べ物や行ってみたいお店の話題です。
神奈川県がマッチングアプリ利用者200人へ行った調査では、デートに向けてやりとりする話題として「共通の趣味や話題」に次いで「好きな食べ物・行ってみたいお店」が多く選ばれています。
例えば、
「辛いものがお好きなんですね。私は最近スパイスカレーにハマっています。〇〇さんはカレーだと辛い方がお好きですか?」
と話しておけば、やりとりが続いた後に、
「前に話していたカレーのお店、もしよかったら今度一緒に行きませんか?」
と会話の流れに沿って誘いやすくなります。
ただし、一通目から食事へ誘う必要はありません。まずは数回やりとりしながら、相手の返信ペースや温度感を確認しましょう。
返信がないときは追いメッセを控える
一通目を送ったのに返信が来ないこともあります。
そんなときに、「おーい」「忙しいですか?」「メッセージ見ました?」と短時間で何度も送るのは避けましょう。
返信がない理由は、仕事や学業で忙しい、他のやりとりに埋もれている、何と返すか迷っている、アプリをあまり開いていないなどさまざまです。
もちろん、残念ながら相手の気持ちが変わった可能性もあります。
返信がない時点で理由を決めつけず、追いメッセージを連投せずに待つのが基本です。
しばらく経っても返信がなければ、その一人だけにこだわらず、新しい出会いへ気持ちを切り替えることも大切ですよ。
また、「そもそもマッチング後のメッセージを考えること自体に疲れてしまった……」という方は、出会い方そのものを変えてみるのも一つの方法です。
例えばバチェラーデートは、AIが相手とのマッチングを行い、一般的なマッチングアプリのような「いいね」やデート前のメッセージのやりとりを必要としないサービスです。文章での駆け引きより、実際に会って相性を確かめたい方には選択肢の一つになるでしょう。
マッチングアプリのメッセージQ&A
最後に、マッチングアプリで共通点がない相手へメッセージを送るときによくある疑問をまとめます。
共通点が本当に一つもなくてもメッセージして大丈夫ですか?
問題ありません。相手の写真やプロフィールに書かれている内容から一つ選び、「気になったこと+質問」を送れば会話のきっかけになります。「私も同じです」という共通点を無理に作る必要はありません。
プロフィールが短く、話題が見つからない場合はどうすればいいですか?
「休日はお出かけ派ですか?家でゆっくり派ですか?」など、相手が簡単に答えられる質問を使ってみましょう。ただし、質問だけを突然送るのではなく、挨拶とマッチングのお礼を添えるのがおすすめです。
最初のメッセージは男女どちらから送るべきですか?
「男性からでなければならない」と決まっているわけではありません。マッチングした相手と話してみたいと思ったのであれば、性別にこだわらず自分から送って大丈夫です。ただし、アプリ独自のメッセージルールがある場合は各サービスの仕様に従ってください。
絵文字や顔文字は使った方がいいですか?
必須ではありません。文章だけだと硬く感じる場合に少し使う程度で十分です。相手のプロフィールや返信の雰囲気を見ながら、絵文字の量やテンションを合わせていくと自然です。
メッセージのやりとりで注意した方がいいことはありますか?
マッチした直後から外部SNSへ強く誘導する相手や、実際に会っていない段階で投資・副業・暗号資産・送金などのお金の話を持ち出す相手には注意してください。
警察庁も、マッチングアプリで知り合った後、早い段階でLINEへ誘導された場合や、会ったことのない相手から投資や金銭の話を持ちかけられた場合には詐欺を疑うよう注意喚起しています。違和感を覚えた場合はやりとりを中止し、アプリの通報機能や公的相談窓口を利用しましょう。詳しくは警察庁「SNS型ロマンス詐欺」も確認してください。
マッチングアプリの最初のメッセージで共通点なしまとめ
マッチングアプリで相手との共通点が見つからなくても、最初のメッセージを難しく考えすぎる必要はありません。
そもそも一通目の目的は、共通点の多さをアピールすることではなく、「この人なら少し話してみてもいいかも」と思ってもらえる会話の入口を作ることです。
【本記事の重要ポイント】
- 共通点がなくても「お礼+相手への言及+質問」で一通目は作れる
- 「私も同じ」と無理に共通点を作る必要はない
- 写真・食べ物・休日・知らない趣味も話題のきっかけになる
- 一通目は短すぎず長すぎない2〜3行程度を一つの目安にする
- 質問は一度に1つ程度にして、相手が返信しやすくする
- 2通目以降は「反応+自分の話+質問」でキャッチボールを作る
- 返信がなくても追いメッセージを連投しない
共通点そのものがなくても、「相手の好きなことを知りたい」という気持ちは十分に会話のきっかけになります。
一方で、「メッセージ以前になかなかマッチングしない」「プロフィールを見てもらえていない気がする」という場合は、一通目だけでなくプロフィール写真から見直してみるのも一つの方法です。
マッチングアプリ向けのプロフィール写真撮影に特化したオトフィーでは、アプリを意識した写真撮影に加えて、マッチング後のやりとりについてのアドバイスも行っています。自撮りや手持ちの写真でうまくいかない方は、一度プロの視点を取り入れてみてもよいでしょう。
まずは相手のプロフィールから気になった部分を一つだけ選び、難しく考えずに質問してみてください。無理に自分を相手へ合わせるよりも、自然なやりとりから少しずつお互いを知っていく方が、その後の会話にもつながりやすいですよ。
本記事で紹介しているアンケート結果は一般的な傾向を示すものであり、メッセージへの反応には個人差があります。また、マッチングアプリごとに機能や利用ルールは異なります。正確な仕様や利用規約については、利用しているサービスの公式サイトをご確認ください。